1階 受付・会計・待合
■受付業務だけではなく、看護師による問診もこちらで行います。目のことでお困りのことは、何でもご相談ください。また、診察室でお聞きになれなかったこともありましたら、会計の際仰ってください。看護師もしくは医師が対応いたします。患者様を笑顔でお迎えし、患者様には笑顔でお帰りいただけるよう努めています。
2階 検査・処置・待合
■視力検査はもとより、涙液分泌の状態、角膜形状解析、角膜内皮細胞の状態等をチェックしたうえで、コンタクトレンズを処方しています。処置室では、看護師による薬の説明を行います
OCTの機器
診察室では、OCTをはじめとする診断機器により、患者様の目の状態を画面で示しながら、
治療法等をご説明します
〜OCTとは〜
■広範囲の網膜総合解析を可能にしたOCTを導入しました。緑内障の早期発見や経過観察、黄斑変性症などの黄斑疾患の早期発見に力を発揮します。また、角膜の形状分析や隅角の計測も可能になりました。眼底写真や螢光眼底写真も同時に撮影でき、さまざまな角度から病態を捉え、色鮮やかな画面で分かりやすく表示し、ご説明します。
■両眼視簡易検査器
・水晶体体操法
視標は+3.0(雲霧)から±0.0~-1.0(調節安静位)の間を前後移動しますので、近くに順応した調節を自然に遠くへ順応させます。
・点滅瞳孔運動
瞳孔の散瞳・縮瞳周期に合わせて光源が点滅しますので、瞳孔の動きとともに毛様体に刺激を与えることができます。
3階 手術室
■当院での日帰り白内障手術では、切開創2.6㎜からインジェクターを使用してAMO社のテクニス眼内レンズを挿入します。
視機能のピークは球面収差の平均が0ミクロンの場合、19歳だと言われています。年齢とともに球面収差は増大し、コントラスト感度が落ちていきます。
■白内障手術は、一生に一度、この変化を逆転させる機会となります。白内障で濁った水晶体を取り除き、眼全体の球面収差を0に低減させるテクニス眼内レンズを挿入することにより、19歳の頃のような若々しい視力を取り戻します。
テクニスはNEW TECHNOLOGY IOLの称号とともに、球面収差を減少させ、機能的視力と夜間運転シュミレーター研究でそのパフォーマンス向上が認められた、ウェーブフロントデザインの眼内レンズです。
●夜間運転シュミレーター研究
・テクニスの使用により、従来の眼内レンズ使用者よりも14m手前で歩行者を発見できました
・テクニスの使用により、時速89kmでの視認距離が14m延長したことから、運転時の危険物の認識と対応に費やせる時間は従来の眼内レンズ使用者よりも0.5秒の余裕が生まれます。これに対し、有効とされるハイマウントブレーキランプの搭載では、運転者の反応時間は0.35秒しか改善しませんでした
ドライアイについて |
ドライアイとは涙の蒸発量の増加や、分泌の減少、質の異常によって目の表面の健康が保てなくなる病気のひとつです。現在日本のドライアイ人口は1000万人を超えるともいわれます。
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眼精疲労について |
目が重い、目が痛い、ショボショボする、かすむ、充血する、まぶたがけいれんするなどの直接目に現れる症状や、頭痛がする、肩がこるなどの全身に症状が現れるものがあります。
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